土曜日、ヒップホップのイベントでVJしてきた(途中退場したけど)。準備してる時にブースから転落→左足ガチ打撲したけど、途中退場するまではどうにかこうにか頑張ってみた。
僕はVJの機材は一つも持ってないし(一応カメラ持ってるぐらい)、機材や映像や素材作成はもっぱら某先輩DJなんだかVJなんだか分からない人が用意してくれている。僕は現場でセッティングだけガガッと済まし、事前に「全く」打ち合わせもしないで、VJっぽい事をしている。
だから何のネタが仕込まれているのか、大体において知らない。現場で出してみて「あーこんな感じかー」とか、そんな感じ。多分機材の扱い方を覚えるのが早い+操作が早いんだろうなあ。センスは二の次。
閑話休題
ヒップホップのイベントに某先輩経由でVJで行く事数回、段々とあちらのVJ(と音楽)事情が分かってきた。大体のヒップホップのパーティにおいて、VJは殆ど居ないらしい(クラブの店長に聞いたので、少なくともあそこはそうだという事)。だから時々VJが入ると「すげー!」となるそうだ。この辺はテクノと事情が大違いだ、リキッドでVIVAとかXtraやってた時には既に凄いVJが入ってたしなあ。
浜松はヒップホップ/R&Bが本当に強い。クラブのマンスリーを見て頂けると分かると思うけど、本当に多い。4分打ちは肩身が狭い(別にそれ自体はなんとも思ってないのであしからず)。
だからヒップホップのVJもそろそろ出てきてもいいんじゃないかと思い続けて一年ぐらい経つけど、やっぱり聞いたことが無い。
で、実際にヒップホップのVJをやってみると、これが本当に難しい。無茶苦茶難しい。
テクノ(つーか4分打ち系)は大体において流れを重視するから、滅多なことじゃない限りロングミックスをするっしょ?大体32小節ぐらい混ぜるから、その間に様子見が出来る。「あー次こんな映像が合うな」とか。あと流れを非常に重視するから、その辺が想像しやすい。ここ重要。
知ってる曲だったら、ここで盛り上がる!とかまで完璧に把握しているんで、VJやりながら照明とフラッシュを同時に動かす(つってもここまで出来るのって数曲だけだけど・・・)。
で、ヒップホップのVJ、というかDJ。
最近になって慣れてきたけど、大体において混ぜない。混ぜても数小節で、繋ぐ場合は大体スクラッチ+カットイン。最初これにびっくりした。だからVJとして、時々付いて行けない。こちらの思ったタイミングで音が入ってこない時なんて最悪だ、絵だけ切り替わって音楽は変わってない、わわわわわわわやっちまったー!と盛大に凹む。
あと、ヒップホップに合う「絵」ってのがなかなか想像出来ない。そりゃそうだ、僕は根っからのテクノ好きつーか電子音楽好きで今もAmbientWorksの3曲目聞いてるぐらいで、ブッチギリで好きなデザインはDesigners RepublicとTOMATOとカッコイイCGとワイヤーフレームですよ。
だから現場の空気をなんとか読み取って、どうにかこうにか「こんな感じだと合うかな?」と映像を投げてみる。お客さんが見すぎてたら「あぁ引かなきゃ」と思い、適度に盛り上がってきたら少しボールにカーブ掛けてみようか、とか。
だけどほら、カットインされるんです、DJに。ボールを打ち返されるんです、DJに。その瞬間瞬間を見逃すと非常にダサい。なのでブースに据え付けているVJ用件カメラをずーっとチェックしている、「いつ打ち返してくるんだろう?」って。VJだけの特権かもな、これ。
そこでDJが速攻で二枚のレコードを用意したら「あ、2枚掛けだ!」と反応して、今流れてる映像と反対のChをカメラに切り替えて、クロマキーを解除して(時々忘れるけど)、DJの華麗な二枚掛けを大写しにする。フロア大盛り上がり。やっぱりかっこいいもんなあ。
こういう時にいつも思う、ヒップホップはDJのパフォーマンスが既に凄いんで、実はVJって要らないんじゃね?だからヒップホップにVJって入らないのかな、と。
あとDJのカットイン、聞いているとBPMとかお構いなしでガンガン突っ込んでく。前後の雰囲気も(DJによると思うけど)ガラガラ変わりまくりで、VJやってる側としたら、かなーりしんどい。なんにしろ映像の準備が間に合わない。必死です。汗かきまくりです、VJなのに。
でも純粋にお客さんとして聞いてると、これがとても新鮮なんだな。4分打ち文化にどっぷり浸かってたからかもしれないけど、振り回されているVJが少し面白くもある。きっとフロアで楽しんでいる人も同じような事を考えてるんだろうなー・・・(とか思う暇はこちらには無いんだけど)。
しんどいけど、勉強になる。
どっちかつーと社会勉強に近いな。
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ヒップホップのVJに比べたら、BigLのVJがなんと楽な事か。
僕のホームグラウンドはやっぱりテクノなんだなあ。
そうだそうだ、宣伝を忘れてた。
ここまで長文を読んでくれる人も少ないだろうけど、12/28にBigLっす。
僕はDJじゃないのに、VJ機材すら持っていないのに、何故かフライヤーに載っている奇特な踊りまくるVJとして参加っす。そういえば俺いつからVJになったんだろう?
ま、年忘れのバカ騒ぎに。
是非。